最終兵器付箋

「僕の彼女はサイボーグ」

プロモーションに力が入っていますね。

映画そのもののCMだけでなく、

液晶TVのCMともタイアップしていたり。

綾瀬はるかがサイボーグという設定のようですが、

キュートな彼女がサイボーグという設定のお話は、

以前にもいくつかあったように思います。



最終兵器彼女」というコミックが記憶に残っています。

普通の高校生のかわいらしい彼女が

「最終兵器」というプロットが唐突で意表をつかれました。

なぜ、主人公である「ちせ」が最終兵器にされたのか?

そもそも、日本はどことなのために戦争しているのか?

といった重要な背景が全く描かれていないため、

ことさら、普通の女の子がサーボーグで、

最終兵器であることの違和感が強調されていました。

作者の高橋しん氏によると、

そうした周辺描写は、主人公男女二人の関係性を浮かび上がらせるため、

故意に切り捨てるという意図的なものだったといいます。

そのあたりは、毀誉褒貶、評価がわかれているようですが。。。


当社にも最終兵器が存在します。

キュートな高校生ではありませんが。

「付箋」です。

サンキューレターを社内で交換しあう「週感ポストイット」の際にも

「無茶苦茶会議」の際にも「付箋」が大活躍。

とりあえず、思ったことは、テキストとして書いてみる、

これだけでアウトプットの量は、明らかに変わってきます。

付箋に書くという手軽さも、

アウトプットする際のハードルをさげているのでしょうか。

付箋にアウトプットが定着したのは、ごく最近のことなんですが、

当社にとっては、綾瀬はるか級の救世主であることは間違いありません。