レバレッジ的コミュニケーション術

「じゃぁ、あれをあーしておいて」

わかりませんってば。指示語で指示。

「あれ、なんだっけ、あれ、あれ」

深刻にわかりませんってば。指示語で質問。

「ん?オレ、なに聞きたかったんだっけ?」

もはや、質問ですらないじゃないですか。



オフィスは知的生産を行う場所であって、

コントを上演する場所ではありません。

指示語だけの情報伝達は、

当然、避けなくてはなりません。


当社レバレッジで、

最もポピュラーな情報伝達方法は、

SkypeでURLを送信すること。



指示も質問も

参考になる記述、デザインが

記載されたWebページを見てもらうのが一番効率的。

まさに「一目瞭然」、「百聞は一見に如かず」。


星の数のほどあるWebページは、

さながら脳の外部記憶装置。


重要なURLは、

もちろんブックマークしておきますが、

ブックマークしておかなくても、

記憶へのアクセスは、

世界最高の検索システム、

グーグルが2ワードで確保してくれます。


グーグル的な情報整理術、

知的生産術などに関する書籍が

ベストセラーとなっている昨今、

当たり前といえば当たり前の

コミュニケーション術ですが、

レバレッジのコミュニケーション術は、

やはりグーグル的なのです。